プロ経営者起用で海外展開や事業見直しをスピード化
グローバル展開を見据えて事業を展開する大企業を中心に、生え抜きではなく外部から招かれて経営に携わるプロ経営者の存在が注目を集めています。国内マーケットが縮小する中、新たに海外へ活路を求める企業が増えていますが、海外進出には、国際経験やM&Aの知見などを豊富に有し、大局観を持って経営判断にあたる人物が必要不可欠だからです これはCEOに限らず、いわゆる“CXO”共通のニーズです。ただ、こうした人材の希少性は極めて高いだけでなく、我が国の人材流動性は低いので、獲得は容易ではありません。さらに、報酬が高いことから、社外取締役として招請するケースも見られます。
実績と人脈を持ち、オーナーと共に方向性を模索するCFO、CTO
プロ経営者(CxO)に求められるのは、大局を見る目と情報収集力、経営に関する豊富な実績と人脈、人の心を掌握する人間力でありオーナーと企業の向かうべき道を定め、成長軌道に乗せることが最重要課題です。ニーズが高まっているのは、経営者を支えるCTOやCFOです。
グローバル規模でビジネス全体のデジタル化が急速に進む中、会社を支えるコアテクノロジーの設計から製造、また受発注管理に至るまで、今や企業活動はハイテクを抜きにして語ることはできません。その動向を把握、これからの戦略を練る上で最新の知見を生かせるCTOが求められています。また、税務、資金調達、M&A、海外子会社を含めた資金管理などに気を配り、攻めの財務戦略を推進するCFOは、グローバルに展開する企業を中心にニーズが高まっています。招請に当たっては、ベンチマークとする経営者、経営ポリシー、事業改革・改善の展望、報酬などが重要な要素です。
管理(経理、財務、法務、人事)の案件例
レイノスのスカウトは、企業の社長からの直々の依頼に基づくものです。
したがって原則、移籍交渉はクライアントである社長が直接行います。