スーパー・コンビニ好調。GMS復調も再編圧力
インバウンドで沸いた百貨店、ドラッグストアはトーンダウンしてきました。コンビニエンスストアは3強の出店拡大が続き、市場規模は右肩上がりで拡大が続いています。アパレル、家具・インテリアはヒット商品がなく、直近は勢いに欠ける状態にあります。動きがあるのはスーパーマーケット業界です。地方、都心を問わず、エリアに根差した食品スーパーが好調の反面、GMS(総合スーパー)は低迷が続いています。
こうした状況が業界の地殻変動を誘発し、GMS大手のユニーグループ・ホールディングスがファミリーマートと合併してGMSの整理に乗り出したほか、関西を地盤としたローソンが、東京の都市型高級スーパーとして存在感を示す成城石井を傘下に収めたことも大きなインパクトを与えました。
事業の拡大・生産性向上の両立を推進する幹部候補や
実績とバイタリティーのある店舗責任者
生産性向上を求める声は小売業でも強く、事業の拡大と生産性向上の両立が成長の鍵となっています。その中で、幹部候補として経営戦略の立案・分析を遂行するのみならず、現場オペレーションの標準化及び浸透を先導して行える人材が求められています。
業界再編に伴い、特にスーパーでは、安さ以外の要素で同業他社との差別化を図る企業が増えています。SVや店長として、顧客・アルバイト・パートと円滑なコミュニケーションをとれるスキルや店舗マネジメント能力、アルバイト・社員の育成経験はもちろんのこと、生き残りをかけた一手に寄与できるバイタリティー、発想力を持つ人材を求める声が聞こえてきます。これまでの職場で自らが取り組んだ結果、店舗にどのような成果をもたらすことができたのかを明確に語ることができるだけの実績が必要です。
小売業界の案件例
レイノスのスカウトは、企業の社長からの直々の依頼に基づくものです。
したがって原則、移籍交渉はクライアントである社長が直接行います。