スマートフォン関連事業は好調持続。SNSは収益源が多様化
eコマースにおいては、スマートフォンの利用者が増えてきたことから、各社ともスマートフォンの利便性向上・利用客増大に注力し、収益を伸ばしています。国内売上高トップを走るのはアマゾン。追い上げる2位の楽天と、楽天の背中が見え始めた3位のヤフーは、ともにモール型店舗とポイントが貯まる自社クレジットカードを組み合わせたモデルでしのぎを削ります。検索サービス、ニュースサイトもスマートフォンからの利用が拡大し、それに伴いアプリ化が進行しています。グーグルがトップを独走し、遅れて2位のヤフーが追う構図に近年は変化がないものの、3位以下は混戦模様です。
SNSは、フェイスブック、ツイッターなど、米国出身企業が多い中で韓国ネイバーの日本法人LINEが気を吐いています。ユーザーによるSNSの使い分けと、年齢や性別の偏在が顕著になってきました。収益源は多様化し、ゲームやEC、決済などのサービスを総合的に展開するプラットフォーム化の傾向が強まっています。
高い応対品質の販売店営業、ソフト業界ではPMに需要
インターネット業界では、依然として採用意欲は旺盛です。CxOクラスをはじめとして、Webディレクター、Webプロデューサー、デザイナー、制作SE、広告運用、営業等、制作・運用・営業・統括ポジションのいずれにおいても即戦力人材を求める声があります。
また、ソフトウエア業界においては、PM(プロジェクトマネージャー)を求める声は根強くあります。発注を受けるもののPM人材の不足から断るケースもあり、機会損失が生じる状況が見られます。ソフトウエアの開発経験はもちろん、「ヒト・モノ・カネ」の管理ができ、納期に応じて、適切にベンダーをコントロールできるコミュニケーション能力や、素早く判断を下してPDCAを回す能力が求められています。もちろん納期遵守に対する強い執着心は必須です。
情報・通信業界の案件例
レイノスのスカウトは、企業の社長からの直々の依頼に基づくものです。
したがって原則、移籍交渉はクライアントである社長が直接行います。